ときめきメモリアル / ボーカルベストコレクション2 DISC 2 1. 観覧車にのって / 古式ゆかり (黒崎彩子) 2. 友達というスタンス / 高見公人 (小野坂昌也) 3. アンテナ・ライフ / 朝日奈夕子 (鉄炮塚葉子) 4. 彼女のように / 鏡魅羅 (五十嵐麗) 5. 忘れないでネ / 藤崎詩織 (金月真美) 6. ゾッと・ナイト / 紐緒結奈 (中 友子) 7. 君への100センチメートル / 早乙女好雄 (上田祐司) 8. 薔薇の吐息 / 伊集院レイ (津野田なるみ) 9. ハートのスタートライン / 虹野沙希 (菅原祥子)&館林見晴(菊池志穂)&古式ゆかり 10. 降りしきる雨は蒼く / 長沢ゆりか 1996/08/21,KONAMI,KICA-7723,\3500(税込) -------------------------------------------------------------------------------------- 大好評だった(らしい)ボーカル・ベスト・コレクション、続編発売希望の声に応えて第二弾。 業火二枚組でこっちはその二枚目。二枚合わせて19曲、単価は1曲あたり180円。  長沢ゆりか嬢はゲームキャラではないらしい、なんかボーナストラックということでおまけ。 それと高見公人って誰?好評や続編発売希望の声は耳に届いても、男キャラクターの歌なんか いらねえよ、との声は届かなかったらしい。 -------------------------------------------------------------------------------------- 1. 観覧車にのって / 古式ゆかり  メインボーカルとコーラスが掛け合う部分が出てくる。構成を書くと メイン1(コーラス1) メイン2(コーラス2) メイン3(コーラス3) メイン4(コーラス4) メインの科白(せりふ)の間にコーラスを挟んで、主で語られる部分を副が修飾する形式だ。  様はこんなの > 私は(ドジで) 強い(つもり) キン肉マン、走る(すべる) 見事に(転ぶ)  三回あるのだが、一番最初のは、コーラスがないと文の意味がわからないのはマズい。 こういうの聞かされると、コーラスに任せてないで自分でちゃんと歌えば?となっちゃう 二回め以降はちゃんと主だけで意味が通るように作ってあるので、これは作りこみ不足だろう。  伴奏にフリューゲルホルンが少々使われているが、音色がよっぽど気に入ったのか コレクション4の曲でも使われている。確かにトゥー・マッチ、よくぞ見つけてきた。 2. 友達というスタンス / 高見公人 切ない内容の歌なので、つい移入したか感情が、心の揺れが表に出たか、歌声揺らいでか。 それは単なる下手糞か、いやさはたまた演出か、どちらの経過を辿ろうと、残念ながら結論は、 ウジも腐るでうじくさり、うじうじしてないでとっとと玉砕してこい。 3. アンテナ・ライフ / 朝日奈夕子  あっ軽ーい歌でウッキー・ウッキー、ランラランと一週間を楽しく前向きに走る それが私のポジソン。でも流行に敏感って連想からなんだろうけども、 アンテナってセンスはどうかと思うよ、作詞のさゆ鈴さん(そのペンネームのセンスも)  ポップで明るく楽しい歌いっぷりで、朝日奈さんの魅力が歌で全開、聴いてるこっちも ウキウキで、まるで朝日奈さんと遊んでいるみたいな気持ちになってくるよ。  でも、曲中にあからさまに盛り上がらないパートがあって 歌い手のテンションが維持されず、陰気になってしまっているのが残念。女の子の日? もしかすると馬鹿明るい脳天気娘ってだけじゃないのよ、と別の一面を出そうとした?  ラストの一人芝居は毒素が高くて、惹かれるか引きそう、それは聞くときの体調によります。 4. 彼女のように / 鏡魅羅  鏡 魅羅、かがみ みら、鏡=ミラー という奇面組なセンスにも閉口だが どう贔屓目に見てもホステスとかキャバクラ嬢とかの風俗か水商売の人にしか見えない ルックスもどうにかして欲しい。  で、タカビー(高飛車)&居上高な鏡嬢だが、恋する女は夢見たがりのシルエットロマンス、 好きな彼の事を思うと一人の弱い少女になってしまう、あの子のようにあの人に近づけたら、 そう思うとついつい、はーく、うじうじしてしまうわけだ。 (しかしその彼女はまさかよしきくりんじゃないだろうな)  まあ誰でもそーいう時期はあるから仕方ないが、でもこいつのキャラと方向性が違うやろ、 こいつの立ち位置は、周りがなんと言おうと思おうと、これが私のやり方、スタイル、っていう 結果としてそのお水な方向は間違っていても、ちゃんと自分を持ったキャラのはずだが?  歌も曲もお悩みソングなので、もっちゃりしててあかぬけない。この歌さあ、 実は次の歌の引き立て役じゃないだろうな。  ちなみにコレクション1にほぼ同題の歌あり、彼女のテーマソングか、こんなんが? 5. 忘れないでネ / 藤崎詩織  気持ちよく、いい歌です。個人的にこのキャラは嫌いですが、この歌で惚れ直して下さい。  ブギウギと軽くスウィンギンするノリのいいビートに、これ以上のものを要求できない位の 最高品質のチャームな歌声、これほどのいい歌声を聴かされた日には貴方、それはもうあなた、 よくぞ男に生まれけり、男子の本懐とでもいうべき幸福。  ライトなチャイムの音、コーラスも効果的で絶妙で、端から何から完璧、これぞ王道です。 6. ゾッと・ナイト / 紐緒結奈  タイトルの無意味不明さを除けば、手堅くきちんと作られていて、このまま商業ベースに 乗せても遜色のない出来だ。ただ、ここは一般向けの売り場ではない、 ここはときメモの歌を扱っている、限られた客しかこない特殊な所なのだ。で、この歌は ときメモの、いやさ紐緒結奈の曲だったか?残念ながら誰でもいい歌だった。 7. 君への100センチメートル / 早乙女好雄  ちょっと、全然関係ないんだけどモてないプレイヤーの救済措置として、 館林見晴って隠しキャラが存在するね、それはそれで中々ええ配慮だと思うんだが、 個人的に言わせて貰えれば好雄を攻略できりゃ良かった。 妹の由美だとか、ライバル伊集院も落とせるんなら、好雄も落としたいと思うのが人の常。  デートの下見で好雄と二人でとか、Wデートで女の子とはぐれて好雄と二人きりとか、 女の子と不仲になったら好雄が帰り道に現れて教えてくれるとか、 イベント時に特に仲の良い女キャラが居なければ好雄が替わりに出てくるとか、 妹の由美のイベントに好雄もさりげなく混ぜるとか(由美の事が心配でいう設定で) 部活に入ったらたまたま女いなくて好雄と一緒やったとか、 フラグポイントを幾らでも作成可能じゃん、全然オッケー、いけるじゃん 仮に男同士でカップルになるのが論理的(糞くらえだが)に問題あるんだったら 最後にアッくろいど驚く、大・屯田兵・返しで主人公は実は女だったいうことにすりゃええ。 どーすかコナミさん、いうかもう今更なので、誰か好雄シナリオ起稿してくれ、 熱烈に希望する、僕だって、僕だって魁たいんだ!。  えっ、ガールズ・サイドをプレイしろやって?お前はアホか 男キャラであえて男を落とす、こういう倒錯したシチュエーションこその燃え、 苦難で厳しい茨道こそ、男を磨く道よ、それがわからない奴は漢(おとこ)を語るな。  余談は置いといて、曲の評価。100cmって半端な距離や、ちょっとイメージしにくい、 あとちょっとなら1〜15cmぐらいやろ、一般としても、その辺が把握できてないよね、  まあ爽やかで、素敵な好雄を楽しめるので、好雄LOVEな方にお薦め。 ちと疑問なのは歌詞カード最後の”おしまい”ってとこだけどアレ何? 8. 薔薇の吐息 / 伊集院レイ  薔薇の名に恥じない、薔薇的な歌。ちょっと形容しずらいが、伊集院レイというキャラに 曲も歌も詞も全てが、さりげなくもピッタリとはまっている感じ。キャラソングとして正統。 9. ハートのスタートライン / 虹野沙希&館林見晴&古式ゆかり  出だし数秒の曲は意味なしで駄目、間奏とかも凡百で大したことないが。 何よりも歌が素晴らしい、これから、ここから、いう感じのフレッシュさ?  一人ひとりの歌も味があっていいんだが、何よりも三人の揃った時の感じが、なんかこう 三人合わせた時の戦闘力が、その一瞬で魅力が測定不可能なところまで突き抜け弾き上がる、 その可愛らしさにノック・ダウンは間違いなし、やられるわこれは 10. 降りしきる雨は蒼く / 長沢ゆりか  あなたの耳元で、囁くそれはウィスパー。どうして人はこういう歌い方に弱いのでしょうか、 それはきっと、そういう発音が日常ではなく、睦言の発音、ラブ・トークであるからでしょう。 少々反則気味ですが、男として逆らえません。 --------------------------------------------------------------------------------------  一番力が入っているのが好雄、しかも歌と全然関係ない部分で、というこの事実 ブレーキが壊れている・・・、ネタと現実の境目が I my me mine ・・・、 私(1人称主格)、私の(所有格)、私を(目的格)、私のもの(所有代名詞)・・・、 ついつい知性があふれでる、ほとばしる。ちょっと迷(暴)走気味。恐い、自分が恐い、  こっちのはまあいいの目が多い、単に私がゆるくなっただけかも知れないが