ときめきメモリアル / ボーカル・ベスト・コレクション DISC 1 1. SMILE / 片桐彩子 (川口雅代) 2. 内気な眠り姫 / 美樹原愛 (栗原みきこ) 3. SHAKE!SHAKE!SHAKE! / 伊集院レイ (津野田なるみ) 4. 彼女のように〜she's sunny side〜 / 鏡魅羅 (五十嵐麗) 5. だからっ! / 藤崎詩織 (金月真美) 6. パジャマ デート / 古式ゆかり (黒崎彩子) 7. それを空に飛ばさないで / 藤崎詩織 (金月真美) 8. スプリングフロート / 早乙女優美 (よしきくりん) 9. ハードカヴァーはずして / 如月未緒 (関根明子) 1995/12/21,KONAMI,KICA7681,\4200(税込) --------------------------------------------------------------------------------------  とりあえず、歯ぁ喰いしばれ、血の汗流せ、涙を拭くな、行け行け飛雄馬、どんと行けー♪ 巨人の星でも口ずさんでいないとやってられません、色んな意味で。  一応説明。このCDはジャンル:ゲームミュージックです。 このゲーム、プレイヤーは男子生徒としてまず高校に入学する、 そんで勉強や運動に精を出していると、□□君、カッコイイ素敵抱いて(一部フィクション) と女の子が困るほど寄って来るので、気に入った子と楽しく男女交際。  卒業の時までにラブラブになってれば最後に女の子から告られ Happy end  要は学園でラブラブ生活をおくるのを大目的とした、こいつはどえらいシュミレーションだ。 腐ったみかみかんやイソップとか、ビーバップとかGTOみたいなハードなアイテムは一切 出てこない潔いシステムでスィートな青春時代を謳歌!かなり凄い売れた。 こんなゲームの存在、特にプレーしているとこは結構母ちゃん達には内緒にしておきたい。  で、これはゲーム中の女の子キャラが歌を歌っていると云うシロモノ。勿論ゲーキャラは 架空の存在なので、実際は声優さんが声を出している、そこんとこ宜しく。 -------------------------------------------------------------------------------------- 1. SMILE / 片桐彩子 (川口雅代)  ソツのない曲。聞き流しレベルで調度いいポップさ。 英単語まじりの歌は意味が読み取りにくい、何を言いたいのかよくわからない。 2. 内気な眠り姫 / 美樹原愛 (栗原みきこ)  愛と書いてメグミと呼ぶ、のか?てことは栗原みきこはメグミの人?  ピアノの流れが美しい、が内気、姫を表現する為に声量(ボリューム)をしぼった成果 結果印象の薄い眠たい曲に成り下がってしまった失敗作。  下手に歌を展開するのではなく、ピアノソロを全編に押し出し、所々にセリフを入れる、 といった形などにすれば、キャラと曲が活きたと思う。  作詞:さゆ鈴。!さ、さゆりんやて、ワッチャー。で、作曲:村井聖夜、もうなにも言うな 3. SHAKE!SHAKE!SHAKE! / 伊集院レイ (津野田なるみ)  しゃにむにじゃない都会的なムード(mood 気分)の歌。 まあこじんまりとした破綻のない出来。ただキャラ(character 人柄)のイメージ(image 印象)と 詩世界がずれている気がするが公式にはこんなもんなのか、それとも外注の作品かしらん。  歌詞中に「赤いルージュでセレブレーション」というのが出てくるが、 ここはテンプテーションのほうがいいんじゃないか。この伊集院レイという人物は女なのに、 普段は男装して男の振りをしている倒錯したキャラなので、女に成る為に口紅を塗るという セレブレーション(celebration 儀式)が必要なのかもしれないが、やっぱり口紅とくれば次は テンプテーション(temptation 誘惑)でっしゃろ。  英語が苦手な人にも優しいレビュー(review 批評)を書く人でした。 4. 彼女のように〜she's sunny side〜 / 鏡魅羅 (五十嵐麗)  歌詞多すぎ、盛り込み過ぎ、歌がせせこましくなってる。でこれも外注丸投げか、と問う位 キャラと歌世界があってない、しっかりチェックしろよ、こいつはこんなキャラじゃないだろ ちゃんと設定資料を読めよ。  ライト演歌、おしゃれフォークといった歌詞を、無理のない小奇麗なバラード風味にした、 って感じ、正直お互いマッチしてない。  なにげに声優さんの名前も凄い 5. だからっ! / 藤崎詩織 (金月真美) 高橋由美子。語尾を軽く跳ね上げる健全な明るさ、途中でインサートされる独白、 ささやくような「好きよ」、野郎供悶絶、凶悪な可愛さですわ。 6. パジャマ デート / 古式ゆかり (黒崎彩子)  前曲に[だからっ!]に引き続き、作詞:くまのきよみ。アンタの芸風はよくわかった。 こっちは普通のソツのない出来。 7. それを空に飛ばさないで / 藤崎詩織 (金月真美)  ここらでちょっと系統を変えて違う路線で責めてみよう、と制作者達は思った。  タイトル捻り過ぎ、それにこの歌詞絶対異常やで、[それ]って紙ヒコーキなんだけどね、 それを[フェザープレーン]って気取るなよ、そもそもなんで飛ばしたら駄目なの。 [ふられる瞬間の私]ってシーン直接過ぎ、[風葬]って言葉を普通使うかね、 もうちょっと修飾詞だとか比喩表現とか使えや、こいつの心象風景は一体なんなんだ。 わけわからんシンショウの癖に言葉はマトモっぽいのが、また混乱にハクチャを掛ける。  曲はやる気のない久保こーじみたいな出来、と言えば判り易い。 だらーとしたグルーブを(意図的ならば)出すのに成功している。しかし歌詞があれだし、 歌自体に魅力がないので、敗戦処理の印象は拭えない。  それにしてもよ、[風葬]なんて言葉を使ってるラブソングって前代未聞 作詞:大内正徳、貴方の名前は私の心にメモリアルしてコピーして留めて起きます。  彼には今後も土葬、火葬、鳥葬、屈葬、海葬、河葬、鰐葬といった言葉を盛り込んだ 歌をどしどし作っていって貰いたい、合掌。 8. スプリングフロート / 早乙女優美 (よしきくりん)  ♪ラブリー・リトル・デビル、私のあだなよ。 … ゲボーッ、ゲロゲロ、オゲー  ロリロリ、ロリロリ、よしきくりん(人名)の声はロリロリ。そうレビューには書いておこう。 9. ハードカヴァーはずして / 如月未緒 (関根明子)  ハハハ。作詞:くまのきよみ、作曲:村井聖夜。イエーい(ハイになってます、ハーイー) ベタベタです、アハハ。これは勿論、心のハードカヴァーを外して欲しい、という意味です。  ただ、ハードカヴァーって、創りだから外せるもんじゃないんだけど。 で、ハードじゃなくなったら何になるの、ソフトか?それはちゃうやろと。 --------------------------------------------------------------------------------------  実物は [曲名 / 声優名(キャラ名)]な並びだったが、[曲名 / キャラ名(声優名)]に変えた、 なぜなら、このアルバムの購買者はあくまでゲームキャラクターの歌が目的で 声優の歌を目的としている訳では無いからだ。声優はあくまで裏方、そこんとこ分け前くれ。  えーベスト・コレクションねえ、ペストは黒死病、ハーベストは収穫、ペーストは調味料。 そしてベストの意味は最も良い、それのコレクションだから特選集ぐらいの意味のはずだが、 どうやら日本でのベストは、がんばって、利用する、よいつもり、の意が一般的らしい。