B.B.クィーンズ / ウィアーB.B.クィーンズ 1. おどるポンポコリン 2. 世界の国からこんにちわ('90) 3. 星の物語 4. ゆめいっぱい(B.B.クィーンズ・バージョン) 5. ぼくイカレポンチだから 6. We Are B.B.クィーンズ 7. 上を向いて歩こう 8. ABCのうた 9. 赤とんぼ 10. かえるの合唱 1990/07/04,BMGビクター,BVCR-2301,\2300(税込) --------------------------------------------------------------------------------------  まさか大阪ヨモツヒラサカ、B.B.キングを知らない人はいらまいね、先生イササカ心配 イニシャルはBB。それはいいとしてB.B.クィーンズを知らない人は今度こそよもやいまい 故に彼らについての説明は省く(そーいうのはオフィシャルかファンサイトでどうぞ) 普段は作詞、作曲者についてあまり言及しないが、今回は記する事あって書く 活目注目すべし、ただ編曲者については略、編曲者というものは名を求めまい。 -------------------------------------------------------------------------------------- 1. おどるポンポコリン  詩:さくらももこ/曲:織田哲郎  いつだって忘れないエジソンはえらい人、いつだって迷わないキヨスクは駅の中 そんなの有名、そんなの常識、タッタタラリラ、ピーヒャラ、ピーヒャラ、パッパパラパ、 おどるポンポコリン…いつ読んでも素晴らしい歌詞だよモア最狂です。  よくぞこんな歌詞を書いたぜ天才過ぎますいですさくら先生。 さすが子供の頃にクレイジーキャッツにあこがれた人は一味違う!(ドリフだったかも)  何も考えない頭スカラカンのお祭りソングでワッツ・ショイなバカ歌、 脳天気指数はグレゴリー、おどるポンポコリン、おどるポンポコリン、下らないなあオイ、 何もかもが素晴らしい。わたしはこのうたがひゃくてんまんてんにすきですo 2. 世界の国からこんにちわ('90)  詩:島田陽子/曲:中村八大  ああ世界の国からこんにちわや、しかしあいかわらず凄い歌だよ世界の国からこんにちわは 出だし(intro)で間奏で締めでエレキでズギャギャギャーといくらロッキン・オンしても 奇声をあげても、やっぱりこれは世界の国からこんにちわで揺ぎ無い。  B.B.クィーンズを持ってきてもファースト・三波春夫・インパクトを越えることなど! 3. 星の物語  宇宙冒険物のアニメの劇中歌と考えれば良曲だが、別に表記はないのでそうではないみたい、 売り込み失敗か。どこに持って行っても通用する出来、僕これ好きでんねん。が、  コミック色の強いB.B.にしては逆にマトモすぎてこのアルバムの中でも既に浮いている。 (5曲目もそうだが)ああ、だからそのB.B.らしさなさ故にタイアップつかなかったのか 4. ゆめいっぱい(B.B.クィーンズ・バージョン)  詩:亜蘭知子/曲:織田哲郎  アニメED。さくらももこ関係の楽曲ってのは密かに外れ少なし。  そこはかとなく乙女チックな世界観で、なんか懐かしくって、優しくて なんとなく気恥ずかしい。ちょっとこういう心の奥底の純な部分を震わすような (それを琴線に触れるというのか)歌曲は、良い 5. ぼくイカレポンチだから  詩/曲/歌:近藤房之助  近藤氏は「平成よっぱらい研究所」に出てくるネタがマジなら、近づきたくない位物凄い ハジケた酔っぱらい方をする人。B.B.クィーンズ仕事に前後して出たソロアルバムでは 無用にカッコイイとこ見せてます。この曲はポンポコリンで見せるインチキおじさんな印象とは また別の面をみせる歌、近藤房之助ソロ。  イカレポンチって言葉は和+英語  イカレはイカれる、怒れるではない、(おつむが)逝かれるで壊れているの意、  ポンチの語源はイギリス(フランスだと思ってた)の絵が入った雑誌「punch」に由来する。 同誌のマンガイラストから滑稽で可笑しい事を表した絵の事をポンチ絵というようになり、 そこから単に滑稽や妙なふるまいもポンチと言うようになった。ポンチはpunchの日本語読み  日本にはかつて平凡パンチという雑誌があった、その語源のせいか エイリアンではがんばっていたが、雑誌自体はがんばれなかった。  水木しげるの描いた妖怪の中に、南米妖怪チンポというのがいる。詳しい言及は避けろ  花咲かじいさんの歌に出てくる犬の名前はポチであるが(♪裏の畑でポチが鳴くー) これはフランス語で小さいを表す意の[プチ]が日本語化したもの。 子犬や子猫にチビだのチョビだのといった名前を付けるのは世界共通か プチの派生としてはポーチ、ポシェット、ポチ袋。プッチンプリンは半々、ポチっとなは擬音。  まあ歌詞の文脈でわかると思うが、要はイカレポンチってのは愚者ってこと さて、イカレポンチの説明が思いもかけず長くなったがここから本題。  この歌は全然面白くないつまんねぇ歌だ、バカだから何の役にも立たないしできない 好きな女に対しても何もできない、どうしたらいいのかもわかってない駄目な人間の歌だ。  この歌は何ももたらさない、前にも進まないし、改めも善くもならない。でも、だからこそ 同じようなイカレポンチな人ほど、この歌は泣けるだろう。 6. We Are B.B.クィーンズ  詩/曲:坪倉唯子  ダンス天国フィーチャーで、ナナナナ。ナナナソングを集めているあの人に教えてあげよう、 しかしあれって、何の為にやってんの?  イケイケなパーティ盛り上げソングっと、勢いでイケイケGOGOとキメまくる ただし、途中やラストであえて盛り下げてくるのは? せっかくホットになってるのにわざわざチルするとはいただけないね 7. 上を向いて歩こう  詩:永六輔/曲:中村八大  もう本当にね、このアルバム収録のカバー曲の選曲にナゼかを問うてはいけませんがね、 しかしなんで今この時、上を向いて歩こうなのか、一つ聞いてみたいもんだが 「いやあ、単に私この歌すきやき」との答えが待っている、なんてことだ。 8. ABCのうた  トラディショナルソング=伝統歌。こんな歌を歌うのは園児と早見優くらいや。 非常にどうでもいい。 9. 赤とんぼ  詩:三木露風/曲:山田耕作  音楽の歴史に出てくるコンビだよ。近藤房之助がアチャラカさず一応真面目に歌ってる。 叙情的に、少し物悲しく、切なげに。だけど近藤房之助がきちんと歌っている時点でなんだ、 あれだ、なんだ。 10. かえるの合唱  ♪カエルの歌が聞こえてくるよ、グワッ、グワッ、グワッ、グワッ ゲロゲロゲロゲロ、グワッ、グワッ、グワッ〜で慣れ親しんだこの歌が まさかドイツ曲だったとは知らなかった、本家ドイツ語版かえるのうた… (♪ゲルゲルゲルマン、グワッ、グワッ、グワッ〜とかそんな感じか?)…想像できん  ちなみに蛙関係の英語をなぜかあげる。frog:カエル、croak:カエルの鳴き声、 toad:ガマ、tadpole:おたまじゃくし、catfish:鯰(なまず)  ベースと少量のピアノでオサレなジャジーで前半は納めておいてから、後半はフリーっぽい やっぱりジャジーな展開にもってくる、最終一歩手前のビッグバンド的な展開に意表で なぜにそんなとこになるのって思いつつも、気持ち快調面白くグッド。  本家ドイツ語版かえるのうたの源流(ルーツ。ルーツこんにちは)を求め、今また旅立て平井賢 そして今度はこれを歌へ。ゆかマジ俺、本家ドイツ語版聞きたいわ  おまけ、学生さんはこれで単語を覚えよう  ♪カエルの歌が聞こえてくるよ、エフッ、アルッ、オッ、ジッ ゲロゲロゲロゲロ、フッロッガワ〜(試験に役立つ音楽レビュー) --------------------------------------------------------------------------------------  アニメちびまるこちゃんが当たったので、その余勢を駆ってアルバムいったれな感が ありありな選曲はラインナップ。全10曲中でアニメOP&EDの2つはまあお約束として、内訳が 近藤氏の持ち出し1つ、昔つくったつくり置きの再利用1つ、オリジナルが1つ、 そして後の5つがその場でつくったようなeasyなカバーという、素人目にもこれ 作るの速かったろうなー、と思わせる即席アルバム。まあそう思わせれば勝ちということで